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30代会社員が資産形成を始めて一番変わったのは「お金」ではなく「考え方」だった

資産形成

資産形成を始める前の私は、

「お金が増えれば将来は安心できる」

と考えていました。

だから最初は、お金を増やす方法ばかり調べていました。

新NISA。

投資信託。

S&P500。

オルカン。

節約。

家計管理。

どれも大切なことです。

実際に私は現在、新NISAで毎月15万円を積み立てています。

最初は月2万円からのスタートでした。

27歳から29歳頃までは月2万円を積み立て、30歳でライフプランを作成し、転職を経験し、新NISAが始まったこともあり、少しずつ投資額を増やしてきました。

30歳の頃に作ったライフプランでは、将来の年収を626万円程度と想定していました。

しかし現在の年収は約950万円になっています。

この3年間で、家計管理、転職、副業、ブログ、住宅購入の検討など、さまざまなことに向き合ってきました。

その中で一つ気付いたことがあります。

資産形成を始めて一番変わったのは、お金ではありませんでした。

一番変わったのは、「人生の見方」でした。

以前は将来への不安ばかり感じていました。

今も不安がゼロになったわけではありません。

住宅購入も、教育費も、老後資金も、これから考えることはたくさんあります。

それでも以前とは、不安との向き合い方が大きく変わりました。

この記事では、30代会社員の私が資産形成を通して変わった「考え方」について書いていきます。

1. お金より「時間」が大切だと思うようになった

以前の私は、

「もっと収入を増やしたい」

「もっと貯金を増やしたい」

という気持ちが強くありました。

もちろん収入も貯金も大切です。

しかし資産形成を始めてから、

時間こそ最も貴重な資産

だと感じるようになりました。

投資では、時間が複利を生みます。

副業では、積み重ねた時間が経験になります。

ブログでは、1記事ずつ書いた積み重ねが自分の考えを整理してくれます。

家族との時間も、一度過ぎれば戻ってきません。

以前は、休日に何となくスマホを見て終わる日もありました。

もちろん休むことは必要です。

ただ最近は、

「今日は何に時間を使ったか」

を以前より意識するようになりました。

ブログを書く。

本を読む。

家族と過ごす。

運動する。

家計を確認する。

将来について考える。

こうした時間は、お金以上に価値があると感じています。

時間の使い方や習慣については、30代会社員がお金より先に身につけたいと思った習慣でも詳しく書いています。

2. 「収入」より先に「考え方」が人生を変えると感じた

30歳の頃に作ったライフプランでは、将来の年収を約626万円と想定していました。

しかし現在は約950万円になっています。

この数字だけを見ると、

「年収が上がったから人生が変わった」

と思われるかもしれません。

もちろん年収が上がった影響は大きいです。

新NISAの積立額を増やせたこと。

現金貯蓄を続けられていること。

住宅購入の選択肢が広がったこと。

教育費や老後資金について少し落ち着いて考えられるようになったこと。

これらは収入アップの影響もあります。

しかし私の感覚では、順番が少し違います。

ライフプランを作った。

将来のお金を数字で考えた。

今のままでいいのかと考えた。

転職について調べた。

実際に行動した。

その結果として、収入が変わりました。

つまり、

収入が人生を変えたというより、考え方が変わったことで行動が変わり、結果として収入も変わった

のだと思っています。

この経験から、私はキャリア形成も資産形成の一部だと考えるようになりました。

転職によって年収が上がって変わったことは、30代会社員が転職で年収アップして変わったこと|私が転職を自己投資だと思う理由で詳しく書いています。

3. 「節約」ではなく「価値」でお金を使うようになった

以前の私は、

「できるだけお金を使わない方がいい」

と考えていました。

もちろん無駄遣いをしないことは大切です。

固定費を見直すことも、家計管理では重要です。

しかし資産形成を始めてからは、

「いくら使ったか」

よりも、

何に使ったか

を考えるようになりました。

例えば、

  • 本を買う
  • 健康のために運動する
  • 家族旅行に行く
  • ブログ運営に投資する
  • 必要な学びにお金を使う

こうした支出は、単なる消費ではなく、未来への投資だと感じています。

一方で、

  • なんとなくの買い物
  • 惰性で続けているサブスク
  • 満足度の低い支出
  • 見栄のための支出

は自然と減りました。

節約だけを意識すると、我慢している感覚が強くなります。

しかし「価値があるものに使う」と考えると、お金の使い方に納得感が出ます。

投資を始めてからお金の使い方がどう変わったかは、投資を始めてからお金の使い方が変わった話|30代会社員が実感した5つの変化でも書いています。

4. 「正解探し」をしなくなった

以前の私は、何かを決める時に正解を探していました。

住宅は買うべきなのか。

賃貸の方が得なのか。

オルカンかS&P500か。

転職するべきか。

副業を始めるべきか。

新NISAとiDeCoはどちらを優先するべきか。

調べれば調べるほど、いろいろな意見が出てきます。

そして、どの意見にもそれなりの理由があります。

以前の私は、強い言葉を見ると、

「これが正解なのかもしれない」

と思ってしまうことがありました。

しかし今は、

人によって正解は違う

と考えるようになりました。

私に合う方法と、他の人に合う方法は違います。

家族構成も違います。

住んでいる地域も違います。

年収も違います。

住宅購入の考え方も違います。

教育費の考え方も違います。

だから最近は、情報を集めるだけでなく、

「自分の場合はどうか」

と考えるようにしています。

これはクリティカルシンキングを意識するようになってから身についた考え方でもあります。

クリティカルシンキングについては、30代会社員が身につけたいクリティカルシンキング|仕事・投資・人生で役立つ考え方で詳しく書いています。

5. 将来を見るようになった

投資を始める前は、短い期間で考えることが多かったです。

来月の給料。

次のボーナス。

今月の支出。

欲しいものを買えるかどうか。

もちろん今月の家計も大切です。

しかし資産形成を始めてからは、20年後、30年後の自分を考えるようになりました。

50歳の時にどれくらい資産があるか。

住宅ローンを組んでも新NISAを続けられるか。

子どもの教育費はいつ必要になるか。

老後資金はどう準備するか。

健康で働き続けられるか。

どんな働き方をしていたいか。

こうしたことを考えるようになったことで、目先の出来事に振り回されにくくなった気がします。

もちろん将来は計画通りには進みません。

私自身、30歳の時に想定していた年収と、33歳現在の年収は大きく違っています。

だからライフプランは未来を当てるためのものではなく、状況が変わった時に見直すための地図だと思っています。

ライフプランについては、30代会社員はいくら貯蓄が必要?私がライフプラン表を作って分かったことで詳しく書いています。

6. 家族と同じ方向を見るようになった

資産形成を始める前は、お金の話を家族と深くすることは多くありませんでした。

しかし今では、

  • 住宅購入
  • 教育費
  • 生活防衛資金
  • 新NISA
  • 将来の働き方
  • 年に一度の資産棚卸し

について自然と話すようになっています。

以前は、

「自分のお金」

という感覚もありました。

しかし結婚し、子どもが生まれ、住宅購入を考えるようになると、お金は自分一人のものではないと感じるようになりました。

今は、

家族のお金

として考えています。

投資をするにも、住宅を購入するにも、家計を見直すにも、家族の理解は欠かせません。

私は家族を説得するのではなく、本を共有したり、ライフプランを一緒に見たり、資産状況を確認したりしながら、少しずつ同じ方向を向けるようにしてきました。

この変化は、とても大きかったです。

資産形成で家族の理解を得るためにやったことは、資産形成で家族の理解を得るためにやったこと|30代会社員が実践した方法で詳しく書いています。

7. 人生は少しずつ変えられると思えるようになった

これが一番大きな変化かもしれません。

30歳の私は、今の自分を想像していませんでした。

年収約950万円。

新NISAで月15万円の積立。

ブログ運営。

副業への挑戦。

住宅購入の検討。

家族と将来のお金について話すこと。

どれも当時は想像していませんでした。

でも振り返ると、すべて小さな行動の積み重ねです。

ライフプランを作った。

本を読んだ。

月2万円で投資を始めた。

家計簿アプリを使った。

ブログを1記事書いた。

転職サイトを見た。

家族とお金の話をした。

どれも最初から大きな挑戦だったわけではありません。

しかし小さな行動が、少しずつ人生を変えてくれました。

だから今は、

人生は一気には変わらない。でも少しずつなら変えられる

と感じています。

この考え方は、33歳の今だから30歳の自分に伝えたいことにもつながっています。

資産形成は人生そのものを見直すきっかけだった

振り返ると、資産形成によって変わったのは資産額だけではありません。

時間の使い方。

仕事への考え方。

家族との関わり方。

健康への意識。

自己投資。

お金の使い方。

人生の優先順位。

これらすべてが少しずつ変わりました。

だから私は、資産形成とは、

お金を増やす活動ではなく、人生を整える活動

なのだと思っています。

お金は大切です。

しかし、お金だけを増やしても、自分がどう生きたいのかが分からなければ不安は消えません。

私にとって資産形成は、

「どんな人生を送りたいのか」

を考えるきっかけでした。

この考え方は、資産形成は人生を豊かにする手段|お金を増やすことが目的ではないと感じた理由でも詳しく書いています。

また、お金との向き合い方については、30代会社員が「もっと早く知りたかった」と思うお金の考え方にもまとめています。

自己投資の視点では、【実体験】30代会社員が人生でやって良かった自己投資7選も関連する記事です。

まとめ

資産形成を始めて変わった考え方は、次の7つです。

  1. お金より時間を大切にするようになった
  2. 考え方が変わると人生も変わると実感した
  3. 節約ではなく価値でお金を使うようになった
  4. 正解探しより自分で考えることを大切にした
  5. 長期的な視点で人生を考えるようになった
  6. 家族と同じ方向を向けるようになった
  7. 小さな行動でも人生は変えられると思えるようになった

現在、私は新NISAで毎月15万円を積み立てています。

しかし、一番価値があったのは投資額そのものではありません。

資産形成を通して、

「どんな人生を送りたいのか」

を考えるようになったことです。

お金は人生を豊かにするための大切な道具です。

でも、その道具をどう使うかを決めるのは、自分自身の考え方です。

だからこれからも私は、お金を増やすことだけを目標にするのではなく、家族との時間、健康、仕事、自己投資、住宅購入、教育費とのバランスを大切にしながら、自分たちらしい資産形成を続けていきたいと思っています。

資産形成の全体像は、私の資産形成ロードマップ|30代会社員が50歳までに目指す資産形成計画にまとめています。

資産形成を始めて一番変わったのは、銀行口座の残高ではありません。

自分の考え方でした。

そしてその考え方の変化こそが、これからの人生を少しずつ豊かにしてくれるのだと感じています。

もし30歳の頃の私に一言だけ伝えられるなら、「資産形成はお金を増やすことではなく、自分の人生を見つめ直すことだった」と伝えたいです。

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