はじめに
「株はギャンブルだからやめておけ」
私は子どもの頃からそう言われて育ちました。
そのため社会人になってからも、貯金さえしていれば将来は何とかなると思っていました。
しかし30代になり、結婚や将来の子育て、住宅購入などを考えるようになると、お金に対する不安が少しずつ大きくなっていきました。
給料は大きく増えない一方で、物価は上がり続けています。
「本当に貯金だけで大丈夫なのだろうか?」
そう思ったことが、私がお金について学び始めたきっかけでした。
そして勉強を進める中で知ったのが、株式投資や新NISAという制度です。
この記事では、投資初心者だった私が学んだ「株式投資の基本」について、できるだけ分かりやすく解説します。
株式投資は本当にギャンブルなのか
投資に興味がない人ほど、
- 株は危険
- 投資はギャンブル
- お金がなくなる
というイメージを持っています。
私もそうでした。
しかし調べていく中で疑問が生まれました。
国はなぜ新NISAやiDeCoを推進しているのだろう。
年金積立金も株式を含む資産で運用されているのはなぜだろう。
もちろん短期間で利益を狙う投機的な取引はギャンブルに近い側面があります。
しかし、長期的に世界経済の成長に投資する「資産形成」としての株式投資は別物です。
歴史的に見ると、世界経済は戦争や金融危機など様々な出来事を経験しながらも、長期的には成長を続けてきました。
だからこそ国も長期投資を後押ししているのです。
なぜ日本では株式投資が敬遠されてきたのか
銀行預金だけでお金が増えた時代があった
私たちの親世代はバブル時代を経験しています。
当時は銀行預金の金利が高く、預けているだけでお金が増える時代でした。
わざわざリスクを取って株式投資をする必要がなかったのです。
バブル崩壊のイメージが強い
バブル崩壊後、日本経済は長い停滞期に入りました。
株価も大きく下落し、「株=危険」というイメージが広まりました。
その結果、多くの家庭で
「株はやめておけ」
と言われるようになったのです。
株式投資を始める前に決めるべきこと
投資の目的を明確にする
投資はお金を増やすことが目的ではありません。
本当の目的は、そのお金を使って実現したい未来です。
例えば、
- 老後資金を準備したい
- 子どもの教育資金を作りたい
- 将来の選択肢を増やしたい
- 早めに住宅ローンを返済したい
などです。
目的が明確になると、必要な金額や投資期間も見えてきます。
こちらの記事に実際に私が実践している投資方法や投資をしようとしたきっかけを書いています。
複利効果を理解する
投資で最も重要な考え方の一つが複利です。
複利とは、利益にもさらに利益が付く仕組みです。
例えば100万円を年5%で運用した場合、
1年後は105万円
2年後は110万2500円
というように増えていきます。
時間が長くなるほど複利の効果は大きくなります。
だからこそ投資では、
「いくら投資するか」
よりも
「いつ始めるか」
が重要と言われています。
インカムゲインとキャピタルゲイン
投資で利益を得る方法は大きく2つあります。
インカムゲイン
配当金や分配金などの収入です。
株を保有しているだけで受け取れる利益です。
キャピタルゲイン
購入した価格より高い価格で売却した際の利益です。
一般的に株式投資で大きな利益を狙う場合はこちらになります。
初心者の場合はまず、
「長期保有による資産形成」
を意識する方が良いでしょう。
リスクとリターンの関係
投資に絶対はありません。
リターンが大きい商品ほどリスクも大きくなります。
逆にリスクが低い商品はリターンも小さくなります。
大切なのは、
「自分が許容できるリスクを理解すること」
です。
生活費まで投資に回す必要はありません。
余裕資金の範囲で続けることが重要です。
長期・積立・分散が投資の基本
初心者が最初に覚えておきたい言葉があります。
それが
「長期・積立・分散」
です。
長期
短期間の値動きを気にしない。
積立
毎月コツコツ投資する。
分散
一つの会社だけに投資しない。
新NISAで人気のオルカンやS&P500も、この考え方を実践しやすい商品です。
私が実際に行っている投資
私は現在、新NISAを活用してS&P500へ毎月積立投資を行っています。
投資を始めた当初は月2万円からスタートしましたが、現在は家計と相談しながら積立額を増やしています。
私が新NISAを始めた理由や投資方針については、こちらの記事で詳しく解説しています。
株式投資を始めて感じたこと
投資を始める前は、
「難しそう」
「損をしたらどうしよう」
という不安がありました。
しかし実際に始めてみると、思っていたよりシンプルでした。
もちろん資産が減ることもあります。
それでも将来について考え、お金の勉強を始めたことは大きな収穫だったと感じています。
投資は人生を一発逆転するためのものではありません。
将来の選択肢を増やすための手段だと思っています。
まとめ
株式投資は決して魔法ではありません。
また、必ず儲かるものでもありません。
しかし、将来のお金に不安を感じているなら、一度学んでみる価値はあると思います。
私自身も投資の専門家ではありません。
それでも、何もしない不安より、学びながら行動する安心感の方が大きいと感じています。
30代はまだ時間を味方につけられる年代です。
まずは株式投資について学ぶことから始めてみてはいかがでしょうか。
番外編(目標設定の例)
例えば、50歳(20年間)で6000万円の資産を目指すことを目標に決め、
福利効果を最大限利用し、長期・積立・分散するためにNISAでS&Pに月10万円投資します。
目標額を決めることで必要な投資額の目安をたてることができますので、
今回はMoney JourneyさんのHPにあるシミューレーターを使用しました。

月10万円でと52歳(22年目)で6000万達成可能ということが分かりました!
みなさんも目標をたてて一緒に資産運用していきましょう!!
目標の立て方についてはまた別の機会にお話ししようと思います。




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