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フリーアドレス導入時の注意点を実体験から解説-めんどくさいから逃げるな-

仕事

働き改革が進み、新しい働き方を構築するということが人員確保の為に必要である。今回は、新しい働き方の中でも、フリーアドレス(自由席)について焦点を当てて解説します。

なぜこのテーマにしたのかと言いますと、私自身、所属している会社でフリーアドレスを実施する直前までいきました。しかし、「あること」から急遽取りやめることになりましたので、どうすればフリーアドレスに移行できたのか?について、実体験を元に記事にしました。


フリーアドレスとは?(狙い)

フリーアドレスとは、最近、多くの企業で採用しているスタイルで、

オフィス内で固定席を持たず、社員が自由に空いている席で働くことを言います。

固定の席がないので、必要に応じて自由なメンバーで集まって仕事することができるし、一人で集中して仕事したいときは一人で仕事することもできるね。

部署超えたコミュニケーションを活発にすることが狙いの一つになることが多いです。


フリーアドレスのメリット/デメリット

フリーアドレスのメリット

  1. コミュニケーションの活性化   
  2. ペーパーレス化(※)
  3. 電子化(※)
  4. コスト削減

フリーアドレスのデメリット

  1. 社員がどこにいるのか分からない
  2. 仕事の進捗が分かりずらい
  3. 初期コストがかかる
  4. セキュリティの問題

初期コストはレイアウト変更やネット環境の構築が必要だから大きな壁となるね。でもその他のデメリットは仕事のやり方・管理方法を変えることで対応できそうだね。

※ 固定デスクをなくすことで、嫌でも日々の整理整頓が必要になります。袖机等収納スペースが少なくなる為、個人でのペーパーレス化が進みます。それによって電子化案が社員から出るようになり電子化が進みます。


フリーアドレスとテレワークの関係性

テレワークとは

オフィス以外で働くことであり、時間や場所にとらわれずに柔軟に働くスタイル。
在宅勤務やサテライトオフィス等があります。

テレークとの関係性

テレワークもフリーアドレスも ”場所をとらわれないこと” は同じなのです。

加えてテレワークはオフィス外になりますので、実施難易度は 「 フリーアドレス < テレワーク 」です。

フリーアドレスができないということはテレワークはできないということが分かりますね。

つまり、テレワークのように自由な働き方を実現しようとするなら、フリーアドレスにすることは必然だと考えます。


テレワークの重要性

テレワークは人材確保の観点から非常に重要です。

皆さん、住むところって大事ですよね。

優秀な人ほど自由に働く傾向があり、工場は地価や交通網の関係から田舎に建設されます。

私が学生で就職活動をしていた時、こんな会話がありました。

「ここの会社で働いてみたいけど、場所がなぁ。周り何もないんよね。」

皆さんもこんな会話したことはありませんか。

就活ではなくてもこういう会話ありますよね。

「地元じゃないと嫌」「都会が良い」「田舎は嫌だ」「ここがいい」等々きりがないくらいあったと思います。

私もいつかは働く場所を選ばぶことなく仕事したいと考えていますし。

このように、テレワークを活用することで田舎にある会社でも人員を確保できるようになるのです。

日本では、まだテレワークを主流としている会社は少ないと思います。

だからこそ、早く実現させることで優秀な人材を確保することが可能となるのです。

テレワークは下記記事で詳しく書いています。

フリーアドレスをする際の障害

フリーアドレスへ移行した後のデメリットについては上記の記事で解説していますので、

ここでは、フリーアドレスを実施する際に出てくる問題について解説します。

  • 荷物を持ち運ぶことに対する苦言
  • 個人持ち書類の保管場所がない
  • 社内で連絡が取りづらい(席がわからないから探す手間がかかる)

実体験

私の会社では、職場環境の改善というテーマで事務所のレイアウトを検討しフリーアドレスにすることに決まりました。

事務所の所長や社員にも説明があり、職場のレイアウト変更(1フロア1か月にも渡る工事)を実施し、新しい事務所が完成しました。

新しい事務所は袖机もなく、とても広く開放感のある事務所です。

しかし、、、新事務所での勤務1日目にしてフリーアドレスが崩れることとなりました。

原因はとてもシンプルなものでした。。。

今のやり方を変えるのがめんどくさい

といったものです。

勿論、直接そのような言い方はしません。

しかし、

  • 「フリーアドレスのメリットを何一つ感じない。」
  • 「荷物の段取りに時間がかかる。」
  • 「毎日の片付けに時間がかかる」
  • 「効率が落ちる」

このようなことを1日目にして言うのです。

加えて、袖机を買おうという部署も出てきています。

フリーアドレスにする気がないですよね。

でもこういう意見が出たときに賛同する人がかなりいたのです。

私の所属する会社のやり方にも問題がありました。

それは完全なフリーアドレスにするのではなく、 ”部署毎にエリアを決めていたこと” です。

「部署内でフリーにても意味ないよね」という意見がでることは当然ですよね。

いつか部署内だけでなく、所内全体でフリーにしようという考えだったそうですが….

ちなみに、フリーアドレスをするた為に以下の対策を取っていました。

  1. モバイルバッグの用意
    荷物の持ち運びを楽にするための専用バッグを提供する。
  2. グループアドレスの導入
    部署やチームごとに座るエリアを決めることで、コミュニケーションを円滑にする。
  3. 集中エリアの設置:静かで集中しやすいエリアを設ける。
  4. 個室ブースの設置:Web会議や集中作業のための個室ブースを設置する。
  5. セキュリティ対策の強化:入退室管理を徹底し、セキュリティを強化する。


今回はこの中のグループアドレスの導入が逆手となりました。

これだけやってダメとなると困りますよね….


実行する為に必要なこと

私の実体験から実行するために必要なことは以下であるということが分かります。

  1. 段階を踏むのではなく、大胆に変える
    • 段階を踏むのであれば段階を踏む理由を明確にして実行する
  2. 会社の方針として取り組む。
    • 上層部で明確な方針として持つ
  3. 実行により出てきた意見に対して確実に改善していく。

筆者の思い

私は固定デスクのメリットを一切感じません。

出社して準備する、退勤前にデスクの上を片付けるというのはフリーアドレス云々の前に当然のことと思います。

重要な紙の資料は “個人” ではなく “会社” で保管すべきもので個人で保管するのはNGですよね。

ペーパーレス化と効率を上げるために電子化しようとしているのに紙の温床である袖机を持つというのは時代に逆行していますしね。

フリーアドレスを定着させ業務改善を図り、盤石な体制でテレワークに移行する。

これにより人材の確保・ペーパーレス・電子化と進んでいくことができると考えています。

私が所属している会社ではフリーアドレスを実行する為にかけた費用が無駄になりましたので同じような失敗する会社が現れないように願います。

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