サラリーマンにとって「時間管理は重要だ」と皆さん考えていますよね。
以前、このブログでも時間管理術について記事にしたことがあります。
以前紹介した時間管理術
・ポモドーロ・テクニック
・2分ルール
・タイムブロッキング
本記事は、これらを組み合わせた時間管理方法について具体的に解説していきます。
1. タイムブロッキングの基本
タイムブロッキングとは、1日のスケジュールをブロック(時間帯)ごとに分けて、特定のタスクや活動に割り当てる方法です。
これにより、集中力を高め、無駄な時間を減らすことができます。
2. ポモドーロ・テクニックの導入
タイムブロッキングの中で、ポモドーロ・テクニックを活用します。
例えば、9:00〜11:00のブロックを「集中作業」として設定し、その中で25分作業+5分休憩のサイクルを繰り返します。
3. 2分ルールの活用
タイムブロッキングの中で、短時間で終わるタスクを見つけたら、2分ルールを適用します。
例えば、メールチェックや簡単な書類整理など、2分以内に終わるタスクはすぐに実行します。
4. 具体的なスケジュール例
時間管理を組み合わせたスケジュール例です。
時間帯 | 活動内容 | 時間管理術 |
8:00 – 8:30 | 朝の準備・メールチェック | 2分ルール |
8:30 – 9:00 | 1日の計画作成 | タイムブロッキング |
9:00 – 11:00 | 集中作業 | ポモドーロ・テクニックタイムブロッキング |
11:00 – 12:00 | ミーティング | |
12:00 – 13:00 | 昼食 | |
13:00 – 15:00 | 集中作業 | ポモドーロ・テクニックタイムブロッキング |
15:00 – 15:15 | 休憩 | |
15:15 – 17:00 | 雑務・短時間タスク | 2分ルール |
17:00 – 17:30 | 1日の振り返り・翌日の準備 |
外部からのメールや突発の案件が入ってくることもあるでしょう。
その場合は再調整が必要ですし、1日のバッファーとしての時間を持つことも大切です。
このスケジュールの場合は、15:15-17:00の雑務・短時間タスクの項目がバッファーになります。
このようにスケジュール管理を行いタスク管理を行う為には適切な「ToDoリスト」を作成し管理しなければなりません。
「ToDoリスト」は以下で解説していますので、ぜひ読んでください。
さいごに
このように、ポモドーロ・テクニック、2分ルール、タイムブロッキングを組み合わせることで、効率的な時間管理を実現できます。
しかし、タスクの形態は人それぞれ異なりますので中には適用することが困難な人もいることと思います。
そんな方には、本記事があなたの時間管理方法を見直すきっかけになれば幸いです。
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