30代になると、お金について真剣に考える機会が増えてきます。
結婚、子育て、住宅購入、老後資金。
私自身も結婚して子どもが生まれたことで、将来のお金について考えるようになりました。
以前は、
「毎月なんとなくお金が残ればいい」
という考えでした。
しかし、将来の教育費や住宅購入を考えるようになり、このままではいけないと思うようになりました。
現在は新NISAで毎月15万円の積立投資を行っています。
もちろん、最初からできたわけではありません。
家計を見直し、支出を把握し、生活防衛資金を考え、転職によって収入を増やしながら、少しずつ改善してきた結果です。
この記事は「節約だけで我慢する方法」ではなく、
家計を見える化し、
将来の選択肢を増やすために私が実践している家計管理の記録です。
私の資産形成全体の考え方は、私の資産形成ロードマップ|30代会社員が50歳までに目指す資産形成計画でもまとめています。
家計管理は投資より先に行うべき
家計管理で最も大切なのは、
自分のお金の流れを知ること
だと思っています。
投資の勉強を始めると、
- NISA
- iDeCo
- S&P500
- オルカン
- インデックス投資
など、さまざまな情報が出てきます。
しかし、そもそも毎月いくら使っているのか分からなければ、投資額も決められません。
私も新NISAを始める前に、まず家計を見える化しました。
毎月の収入、固定費、食費、趣味費、貯金額。
これらを把握することで、
「いくらなら無理なく投資に回せるのか」
を考えられるようになりました。
新NISAを始める前に準備したことは、新NISAを始める前にやったこと|30代会社員が準備した7つのことでも詳しく書いています。
まず家計簿をつけることから始めた
私が最初に行ったことは、家計簿をつけることでした。
我が家では、家計簿アプリのZaimを利用しています。
銀行口座やクレジットカードと連携できるため、自動で支出を記録してくれます。
また、家族とも共有できるので、
「今月は少し使いすぎたね」
と話し合うきっかけにもなっています。
私がZaimを使っている理由は、特別なものではありません。
最初に使い始めて、そのまま継続しているだけです。
ただ、実際に使っていて便利だと感じている点があります。
- スマホで簡単に確認できる
- 家族と共有できる
- 月ごとの支出が見やすい
- クレジットカードや口座と連携できる
- 支出の傾向が分かる
特に家族と情報共有できることは大きなメリットだと思っています。
家計は一人ではなく、家族全体で管理するものだからです。
投資を始める前に家計を把握したことで、無理なく積立を続けられる土台を作ることができました。
我が家で効果が大きかった固定費の見直し
家計改善で最も効果があったのは、固定費の見直しでした。
固定費は一度見直せば、効果が継続します。
私が特に意識したのは、次の3つです。
- 通信費
- 保険
- 光熱費
通信費
通信費は、大手キャリアから格安プランへ変更しました。
以前は、
「通信速度が遅くなるのでは?」
と不安もありました。
しかし実際に使ってみると、大きな不便は感じていません。
最近は職場や自宅、商業施設などWi-Fi環境が整っている場所も多く、動画視聴やネット検索で困る場面もほとんどありません。
通信費は毎月発生する固定費です。
一人あたり月数千円の差でも、年間では数万円の節約につながります。
家族全員で見直せばさらに効果は大きくなるため、まず最初に取り組みやすい固定費だと思います。
保険
保険についても、定期的に見直しています。
現在加入している保険は、
- 自動車保険
- 火災保険
- 生命保険
が中心です。
生命保険については、万が一の際に家族が困らないよう加入しています。
一方で、
- 医療保険
- がん保険
- 貯蓄型保険
などには加入していません。
もちろん、保険に対する考え方は人それぞれです。
ただ私は、貯蓄や投資で備える方が自分には合っていると考えています。
保険は安心を買う商品でもありますが、内容を理解しないまま加入しているケースも少なくありません。
年に一度は保障内容を確認し、本当に必要な保険だけを残すようにしています。
光熱費
現在住んでいる賃貸住宅で特に気になっているのが、断熱性能です。
夏は暑く、冬は寒いため、どうしても冷暖房を使う時間が長くなります。
その結果、光熱費も高くなりがちです。
そのため住宅購入を検討する際は、住宅ローンの金額だけでなく、
- 光熱費
- 断熱性能
- 快適性
- 維持費
まで含めて比較しています。
月々のローンが少し高くても、光熱費が下がるのであれば、家計全体への負担はそれほど変わらない可能性もあります。
住宅は価格だけでなく、住み始めてからの維持費も考えることが大切だと思っています。
住宅購入と資産形成のバランスは、30代会社員の住宅購入と資産形成|私が考える無理のないお金の計画でも詳しく書いています。
食費は「節約」より「管理」を意識する
食費を減らそうとすると、
- 外食禁止
- 好きなものを買わない
- 安いものだけを選ぶ
など、極端になりがちです。
しかし、私はそれでは長続きしないと感じています。
私が意識しているのは、
毎月いくら使うかを決めること
です。
週末にまとめ買いを行い、予算を超えないようにしています。
ただし、家族との時間も大切なので、外食を完全になくすことはしていません。
節約は我慢大会ではないと思っています。
続けられない節約より、家族が納得して続けられる管理の方が大切だと考えています。
サブスクは定期的に見直す
最近は、さまざまなサブスクがあります。
- Amazon Prime
- Netflix
- YouTube Premium
- 音楽配信サービス
- アプリ課金
1つずつは数百円でも、積み重なると大きな金額になります。
我が家では定期的に、
「本当に使っているか?」
を確認しています。
家族の満足度が高いものは残し、ほとんど利用していないものは解約しています。
サブスクは便利ですが、使っていないものにお金を払い続けるのはもったいないです。
一度見直すだけでも、家計改善につながることがあります。
家計管理の目的は投資ではなく将来の安心
家計管理というと、
「とにかく節約」
というイメージがあります。
しかし、私の目的は違います。
目的は、将来への不安を減らすことです。
- 子どもの教育費
- 住宅購入
- 老後資金
- 家族との生活
- 将来の選択肢
これらに備えるために、家計管理をしています。
その結果として、現在は新NISAで毎月15万円を積み立てています。
投資は目的ではなく、家計管理の先にある手段の一つです。
私にとって家計管理は、節約ではなく将来設計です。

投資額を増やせた最大の理由は転職だった
現在、私は新NISAで毎月15万円を積立投資しています。
しかし、最初から15万円を投資していたわけではありません。
投資を始めた当初は、月2万円からのスタートでした。
家計管理を行う中で固定費の見直しや支出の把握も行いましたが、積立額を大きく増やせた最大の理由は転職です。
私は転職によって収入を増やすことができました。
その結果、
- 月2万円
- 月5万円
- 月10万円
- 月15万円
と段階的に積立額を増やしています。
家計管理というと節約ばかりに目が向きがちですが、私は収入を増やすことも同じくらい重要だと考えています。
どれだけ節約しても限界があります。
しかし、スキルアップや転職によって収入が増えれば、生活水準を大きく変えなくても投資や貯蓄に回せるお金を増やすことができます。
実際に私自身、転職による収入増加が資産形成を加速させたと感じています。
転職で年収が上がった経験は、30代会社員が転職で年収アップして変わったこと|私が転職を自己投資だと思う理由で詳しく書いています。
年収アップだけでなく家計管理も続けた
転職によって収入は増えました。
しかし、資産形成が進んだ理由は収入アップだけではありません。
私は転職前からZaimを利用して、家計管理を続けていました。
収入が増えると、つい支出も増やしてしまいがちです。
しかし私は、
- 毎月の収入
- 固定費
- 食費
- 趣味費
- 投資額
- 貯金額
を継続して記録していました。
その結果、
「今月はいくら貯金できたのか」
「投資額を増やしても問題ないのか」
「支出が増えすぎていないか」
を客観的に判断できるようになりました。
収入アップと家計管理の両方があったからこそ、投資額を増やせたのだと思っています。
積立額の考え方については、30代会社員は新NISAにいくら積み立てるべき?私が月2万円から15万円まで増やした考え方でも詳しくまとめています。
我が家では年に1回「資産の棚卸し」をしている
家計簿アプリのZaimで日々の管理をしていますが、それだけで終わりにはしていません。
我が家では年に1回、家族で資産状況を確認する時間を作っています。
具体的には、
- 銀行口座の残高
- 証券口座の評価額
- NISAの運用状況
- 現金の増減
- 負債の有無
- 今後の大きな支出予定
などを確認します。
Zaimは非常に便利ですが、入力漏れや分類ミスが発生することもあります。
そのため、実際の口座残高や証券口座の金額と照らし合わせながら確認しています。
この作業を行うことで、
「今年はどれくらい資産が増えたのか」
「投資額を増やしても問題ないのか」
「今後の住宅購入資金は足りそうか」
などを客観的に判断できるようになります。
また、夫婦で同じ数字を見ることで、家計の現状を共有できるのも大きなメリットです。
私はこの資産の棚卸しを始めてから、お金に対する不安がかなり減りました。
投資額を増やす際も感覚ではなく数字で判断できるため、安心して資産形成を続けられています。
年に一度の資産確認については、年に一度の資産棚卸しで確認していること|30代会社員の我が家のお金の見直し方法で詳しく紹介しています。
家族との共有が一番大切
家計管理は一人では続きません。
特に家庭がある場合は、夫婦で共有することが重要です。
我が家でも、
- 今月の支出
- 貯金額
- 投資額
- 今後の支出予定
- 住宅購入や教育費の考え方
について定期的に話をしています。
節約を押し付けるのではなく、
「何のためにお金を貯めるのか」
を共有することが大切だと感じています。
家族の理解があるからこそ、新NISAの積立も無理なく続けられています。
家族と資産形成について話した経験は、資産形成で家族の理解を得るためにやったこと|30代会社員が実践した方法でも書いています。
家計管理と生活防衛資金はセットで考える
家計管理をするうえで、生活防衛資金も大切です。
どれだけ投資をしていても、急な出費や収入減に対応できなければ不安になります。
我が家では、生活費の約10か月分にあたる300万円を生活防衛資金の目標にしています。
生活防衛資金があることで、相場が下がったときも慌てずに投資を続けやすくなります。
投資に回すお金と現金で持っておくお金のバランスは、家庭によって違います。
だからこそ、自分の家計に合った金額を考えることが大切だと思っています。
生活防衛資金については、30代会社員の生活防衛資金はいくら必要?我が家が300万円を目標にしている理由で詳しくまとめています。
まとめ:家計管理は節約ではなく将来設計
私が家計管理を始めて感じたのは、
家計管理は節約ではなく将来設計
だということです。
投資を始める前に、
- まずは家計簿をつける
- 支出を把握する
- 固定費を見直す
- 生活防衛資金を考える
- 家族と共有する
- 収入アップも考える
- 年に一度、資産状況を確認する
この順番が大切だと思います。
私自身も、まだ資産形成の途中です。
住宅購入や教育費など、これからもさまざまな支出が発生します。
それでも家計管理を続けることで、お金に対する不安は以前より確実に減りました。
もしこれから資産形成を始めたいと考えているなら、まずは家計簿アプリを入れて支出を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
家計を見える化することで、自分に合った投資額や貯蓄額が少しずつ見えてくると思います。
新NISAを使った資産形成の始め方は、【初心者向け】30代会社員のための新NISAの始め方|口座開設から積立設定まで解説で紹介しています。


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